Tech Nook - iPhone App
3 Xcodeの初期設定と開発環境構築
3-1. Xcodeとは?
Xcodeは、Appleが提供するiOS(iPhone/iPad)/ macOS / watchOS / tvOS向けの公式開発ツール(IDE)です。
App Storeから無償でダウンロード可能
SwiftやObjective-Cなどの言語で開発ができる
iPhoneシミュレーターやビルド管理、UIエディタなどが統合されており、初心者でも比較的扱いやすい環境
3-2. Apple DeveloperアカウントをXcodeに追加
Xcodeを起動。
画面左上の「Xcode」 → 「Preferences…(環境設定)」を選択。
上部の「Accounts」タブを選び、左下の「+」ボタンをクリック。
「Apple ID」を選択し、会社用のApple ID(法人アカウント登録に使用したもの) でログイン。
ログインが完了すると、Team(法人名)が表示されます。
3-3. 実機テスト設定(コード署名の自動管理)
アプリをiPhoneで動かすために、コード署名(証明書)が必要
Xcodeでは通常「Automatically manage signing」にチェックを入れておけば、必要な証明書やプロビジョニングプロファイルを自動で設定してくれます
iPhone(実機)をUSBケーブルでMacにつなぎ、デバイスに「信頼する」旨の許可をすれば、実機上でもビルドしてテストできます
※iPhone(実機)は、事前にデベロッパのモードを有効にしておく必要があります