Tech Nook - iPhone App
5 TestFlightでのテスト配布
5-1. TestFlightとは?
TestFlightは、社内やクライアントに本番公開前のアプリをテスト配信するためのツールです。
テスト担当者(テスター)はiPhoneに「TestFlight」アプリを入れておくだけで、簡単にテスト用ビルドを受け取りインストールできます。
バグ報告やユーザーフィードバックを早めに集めることができるので、大規模企業だけでなくスタートアップや中小企業にも非常に便利な仕組みです。
5-2. TestFlightにアップロードする手順
Xcodeメニューの「Product」 → 「Archive」を選択し、ビルドをアーカイブ。
ビルドが成功すると「Organizer」ウィンドウが開き、今回のアーカイブが一覧に表示される。
アーカイブを選んで「Distribute App」をクリック。
「App Store Connect」 → 「Upload」 を選び、案内に従って進める。
アップロードが完了すると、App Store Connectの「TestFlight」タブにビルドが表示される。
5-3. テスターの招待
App Store Connectにアクセス。
ログイン後、「My Apps」 → 対象アプリを選択。
上部メニューの「TestFlight」タブを開き、内部テスター / 外部テスターを追加。
テスターのメールアドレスを登録すると、招待メールが送付される。
テスターは、メール内のリンクからTestFlightにアクセスしてアプリをダウンロード可能。
※同一のアプリをAppStoreからインストールしている場合は、アンインストール後に、TestFlightからインストールします。