Tech Nook - iPhone App
6 App Storeへリリースする流れ
6-1. App Store Connectでのアプリ情報登録
本番公開(リリース)前に、アプリのメタデータを準備・登録します。
アプリアイコン(1024×1024px):角丸ではなく四角で準備。
スクリーンショット:iPhoneシミュレーターや実機で撮影。機種別に画像サイズが異なる(例:6.5インチ用、5.5インチ用など)。
アプリの説明文:どのようなアプリか、主要機能や特徴を簡潔にまとめる。
キーワード:App Storeで検索されやすくするための重要項目。
カテゴリ:ビジネス、ユーティリティなど、アプリの特性に合ったカテゴリを選択。
プライバシーポリシーURL:ユーザーの個人情報を扱う場合や、外部連携する場合に必須。
6-2. バージョン&リリース情報を入力
バージョン番号とビルド番号はXcodeの設定と合わせて管理します。
リリースノート(更新内容)も必要に応じて記入。
「価格設定と配布」画面で、アプリの無料/有料設定や配布国を指定。
リリース方法は、自動公開 / 手動公開 / 指定日公開を指定。
6-3. 審査へ提出(Submit for Review)
「App Store Connect」上で提出するビルドを選択。
「Submit for Review(審査へ提出)」をクリックすると、Appleの審査が始まる。
※通常1〜3営業日程度で審査結果が通知されるが、繁忙期や特殊な機能がある場合はさらに時間がかかることも。
6-3-1. リジェクト(却下)への対応
Appleのガイドライン違反、クラッシュ、メタデータ不備などの理由でリジェクトされる場合があります。
リジェクト理由はApp Store Connect上で確認できるので、修正点を理解して対応し、再審査を依頼します。
6-4. リリースと公開
審査に通過すると、アプリは「Pending Developer Release」や「Ready for Sale」などのステータスに。
指定したリリース方法(自動公開 / 手動公開 / 指定日公開など)によってApp Storeに反映される。
実際にApp Storeを検索してみて、アプリが公開されているか確認しましょう。
※アプリが公開されるタイミングは、手動公開を選択した場合でも、人によって1時間程度の時間差があります。